Message from the President of the East Asian Football Federation

EAFF E-1 Football Championship 2017 Round 2 (E-1FC Round 2)へ、ようこそ！

グアムで開催されたEAFF E-1FC Round 1は、男子はチャイニーズ・タイペイが、女子は地元・グアムが圧倒的な強さを見せてRound２進出を決めました。

Round 2は舞台を香港に移し、男子はグアム、香港、朝鮮民主主義人民共和国（DPR.K）、チャイニーズ・タイペイが、女子はチャイニーズ・タイペイ、香港、韓国、グアムが決勝大会を目指してしのぎを削ります。2017年12月に日本で開催される決勝大会の激闘を予感させるような、高レベルな戦いが繰り広げられることを期待しています。

現在、2018 FIFAワールドカップロシアの最終予選が行われており、東アジアからは中国、日本、韓国の３チームが長く厳しいアジアの戦いに挑んでいます。U-16、U-19世代も来年の世界大会を控えており、東アジア勢では日本とDPR.Kが世界大会への出場権を獲得。U-19世代も日本、韓国がワールドカップ進出を果たしました。

一方の女子は、U-17とU-20年代のワールドカップイヤーで、U-17は日本とDPR.Kが4強入り。U-20女子ワールドカップは11月にパプアニューギニアで開催されることになっており、日本、韓国、DPR.Kがアジア初の世界女王を目指して参戦します。

FIFA（国際サッカー連盟）も女子サッカーの発展に力を入れており、世界各国が普及と強化を進めています。女子サッカーは東アジアに強豪が集結していますので、本大会での各チームの戦いぶりに注目しているはずです。

男女問わず、アジアサッカー全体の勢力が増している現在、東アジア各国が手を携えて切磋琢磨していくことがこれまで以上に重要になってきます。今後も東アジア各国が相互理解と国際交流を図りながら、アジア全体のサッカーの発展に寄与していきたいと考えています。

Round２の成功を祈るとともに、出場するチームは決勝大会を目指し、フェアでリスペクト精神に満ちた戦いで自国のファンに希望と勇気を届けてほしいと思っています。

田嶋　幸三
東アジアサッカー連盟 会長

Message from the CEO – Hong Kong Football Association

香港よりご挨拶申し上げます。

香港サッカー協会（HKFA）と、香港の全てのサッカー関係者たちを代表して、活気あふれるこの香港でのEAFF E-1 Football Championship 2017 Round 2に皆様をご招待できることを嬉しく思います。男子、女子ともに熱戦となることが確実なこの大会を開催できることを、我々は誇らしく光栄なことだと感じています。

香港チームは、チャイニーズ・タイペイ、朝鮮民主主義人民共和国、グアムという非常に訓練されたチームとの厳しい試合に向けて徹底的な準備を行ってきました。男子と女子の第1ラウンドをそれぞれ突破したチャイニーズ・タイペイとグアムに対しては祝福の言葉を贈らせていただきます。男女ともに、2017年に日本で開催される栄えある決勝大会へ勝ち進むことができるのは1チームのみであり、参加各国が決勝進出を熱望しています。世界トップクラスのチームと戦える可能性があるというのは、逃すわけにはいかないチャンスです。この大会を開催する機会を与えてくれたEAFFに感謝するとともに、EAFFと全てのパートナーたちに対して、記憶に残る優れた大会を実現するため我々が全力を尽くすことを約束いたします。EAFFを代表するこの大会のサッカーと運営の水準は、着実に向上してきました。我々はその水準をさらに高く引き上げていきたいと考えています。

また、HKFAの同僚たちや会場スタッフ、スポンサー、メディア、ファンなど、この大会を成功させるため関わってくれている香港の全ての人々を称賛し、感謝したいと思います。皆様がいなければ何も成し遂げることはできません。

全ての参加チームの幸運をお祈りするとともに、フェアプレー精神が発揮され、勝利を目指すため全力を尽くした戦いが行われることを確信しています。古くからの友人たちや新しい友人たちと顔を合わせ、刺激的なサッカーを見られることが楽しみです。皆様を心から歓迎し、我々の魅力的な街で素晴らしい時間を過ごしていただけることを願っています。

Mark Sutcliffe
香港サッカー協会 CEO