日本サッカー協会(JFA)はサッカー日本女子代表の強化に取り組み、すべてのカテゴリーのFIFA女子ワールドカップで優勝を果たしてきました。また、2023年のFIFA女子ワールドカップの招致や来秋にWEリーグ(女子プロサッカーリーグ)が開幕するなどさらなる発展の時を迎えています。一方で、1992年から多くの指導者を海外に派遣し、チームや選手、審判員の育成・強化に尽力しています。ここでは現在、モンゴルでU-15・U-18女子代表の監督を務める河本菜穂子監督に指導者になったきっかけや今後の目標について聞きました。
※このインタビューは6月2日(火)にウェブ会議システムを利用して行いました。
――指導者を目指したきっかけを教えてください。
河本 現役を引退した後、アメリカに半年ほど語学留学したのですが、留学先でキャリアについて聞かれた時に、サッカーに触れずに私の人生を説明することができず、「サッカーは自分の中で大切なものなんだ」と気づきました。帰国後、最初は幼稚園でサッカーを教え、その後U-12、U-15カテゴリーに移りました。その中で子どもたちに教える楽しさを知り、成長を間近で見ることが喜びになっていきました。.....
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