アルジェリアの親善大会に参加しているU-17日本代表は3月28日(火)、最終戦のU-17コモロ代表戦に臨みました。第2戦の翌日には在アルジェリア日本大使館にて夕食会を開催して頂きました。慣れないアフリカの環境で約1週間を過ごしてきた選手たちでしたが、久しぶりの日本食と大使館職員やご家族のおもてなしに、リフレッシュすることができた様子でした。
U-17日本代表は最終戦までに1勝1分、開催国のU-17アルジェリア代表と得失点差で並び、同率1位の状況で優勝をかけて臨みました。森山佳郎監督から「優勝を意識すると少しでも得点を多く取りたい状況だが、たくさん点を取って勝ってやろうという気持ちで試合に入ると逆の結果になってしまうことが多い。まずは勝利することに集中しよう」と選手たちを試合に送り出します。
コモロはアフリカの島国ですが、選手は全員フランス国内でプレーし、アフリカ特有の身体能力とフランスサッカーが融合したスタイルの対戦相手になります。試合は相手の素早い出足を前に縦パスが入らず、なかなか良い形を作ることができません。11分には自陣でのパスミスからあわや失点というシーンでしたが、この日キャプテンマークを巻いたGK雨野颯真選手(前橋育英高)の好セーブで失点を許しません。この遠征期間中にトレーニングしたセットプレーからチャンスを作るも得点は奪えず、逆に鋭いカウンターからスピードのある相手FWに抜け出され決定機を作られますが、ここもGK雨野選手の飛び出しで事なきを得ます。 .....
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