U-20日本女子代表は8月20日(月)、FIFA U-20女子ワールドカップフランス2018準決勝でU-20イングランド女子代表に2-0で勝利し、この年代のワールドカップで初めて決勝進出を決めました。
開始早々にイングランドのシュートを浴びた日本でしたが、GKスタンボー華選手が左手を伸ばし、ボールはわずかにゴール横に外れます。以降は日本が何度かチャンスを作り、相手ゴールに迫ります。試合が動いたのは22分、MF遠藤純選手のパスを受けたFW植木理子選手が相手DFをかわし、右足を振り抜くとボールはゴール左隅へ吸い込まれ、日本が先制します。直後の28分には、MF宮澤ひなた選手が放ったミドルシュートがバーに当たり、この跳ね返りをMF遠藤純選手が頭で流し込んで、日本はリードを2点に広げます。前半終了間際には遠藤選手からボールを受けたMF長野風花選手がシュートを放ちますが、惜しくもこれはゴールポストを叩きました。
後半に入り、イングランドに攻め込まれる時間帯も増えますが、日本はDF陣を中心にゴールを守り、決定的な場面を作らせません。63分には植木選手からFW宝田沙織選手にクロスが送られましたが、これは惜しくもタイミングが合いませんでした。それでも最後までイングランドにゴールを割らせなかった日本が2点のリードを守って勝利。U-20日本女子代表としては初となる決勝進出を決めました。.....
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