なでしこジャパンは6月10日(木)、エディオンスタジアム広島で国際親善試合・ウクライナ女子代表戦に臨み、8-0の快勝を収めました。
日本は北村菜々美選手が左サイドバックに入り、宝田沙織選手がセンターバックで出場。代表デビューとなった塩越柚歩選手は右サイドハーフで先発しました。33℃の暑さの中、初対戦となった一戦は山下良美主審の笛で開始されました。
日本は立ち上がりにポジショニングミスからピンチを招きますが、熊谷紗希選手のカバーでこれを切り抜けると、5分に先制点を決めます。岩渕真奈選手が相手陣内深いところで奪ったボールをゴール前に送ると、菅澤優衣香選手がスルー。逆サイドから詰めた塩越選手が鮮やかにゴールネットを揺らし、3人の息の合ったプレーから塩越選手の代表初ゴールが生まれました。
11分には、ウクライナのコーナーキックをキャッチしたGK山下杏也加選手が、即座に正確なキックで長谷川唯選手につなぎ、素早い攻守の切り替えでペースを作っていきます。すると30分には、右サイドから上げた中島依美選手のクロスボールに岩渕選手がダイレクトボレーで追加点。38分には右コーナーキックに宝田選手がピンポイントで合わせ、宝田選手も代表初得点をマークしました。前半終了前にも塩越選手がこの日2点目となるゴールを決め、4-0で前半を終えました。 .....
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