初戦を落としたU-15日本代表の大会2戦目の相手は、初戦でU-15アメリカ代表にPK負けしたU-15イングランド代表。日本代表は、試合開始より高い位置からイングランド代表にプレッシャーをかけるものの、上手く回避され、ルーズボールも拾えず、ペースを握られてしまいます。すると19分、日本代表は自陣でボールを奪われると、そのままゴール前までドリブルで持ち込まれ、ミドルシュートで先制され、22分にはロングボールと個人技を生かし追加点を奪われました。
ここから、日本代表が相手ディフェンスラインにプレスをかけては回避され、自陣に押し戻される、という苦しい時間が続きます。38分には日本の左サイドからクロスを入れられ、ゴール前のこぼれ球に反応したイングランド代表が追加点を奪いました。一矢報いたい日本代表は、ボランチの野口蓮斗選手(ソレッソ熊本)から、イングランド代表ディフェンスラインの裏のスペースへのロングボールに反応した土井口立選手(ヴィッセル神戸U-15)が、右サイドの深い位置までドリブルで持ち込み、ゴール前へグラウンダーのクロスを入れると、ペナルティエリア内に走り込んでいた里見汰福選手(ヴィッセル神戸U-15)がダイレクトでシュートを放ち、前半終了間際に貴重なゴールを決めました。.....
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