Message from the President of the East Asian Football Federation

皆さん、こんにちは。

ようこそ、EAFF E-1 Football Championship 2017 Round 1にお越しくださいました。
今年から大会名称が新しくなり、この大会が素晴らしい環境のグアムを舞台に開催されるとあって大変ワクワクしています。各チームも大会の開幕を楽しみにトレーニングを重ねてこられたのではないでしょうか。

東アジアカップは2003年に創設され、東アジアのサッカーの強化と発展、そして、サッカーを通じた国際親善に寄与してきました。女子の部は2005年から開催されていますが、東アジアには女子サッカーの強豪国が集中しており、本大会の意義や役割もより重要になっています。
今予選大会のラウンド１は６月29日から7月4日の6日間にわたって開催されます。男女ともに各チームが総当り戦を戦い、それを勝ち抜いた１チームがラウンド２への切符を手にします。回を重ねる毎にどの国もレベルアップしており、本大会の意義と可能性が大きくなりつつあるのを感じています。

大会の成功を祈るとともに、出場するチームは是非とも決勝大会を目指し、素晴らしい戦いで自国のファンに希望と勇気を届けてほしいと期待しています。

最後になりましたが、５大会にわたって本大会をホストしてきたグアムサッカー協会の皆様に心からの感謝の意を表すると共に、本大会の開催にご尽力いただいたオフィシャルスポンサー各社をはじめ、株式会社電通様に御礼申し上げます。

田嶋　幸三
東アジアサッカー連盟 会長

Message from the President Guam Football Association

グアムからハファ・アダイ（こんにちは）！

グアムサッカー協会を代表して、EAFFとEAFF加盟協会およびグアムサッカー協会地元組織委員会の協力により実現可能となったEAFF E-1Football Championship 2017 Round 1 Guamを誇らしく感じています。

2009年から4大会連続でRound 1の開催国を務めることになり、各チームや関係者、貴賓客の皆様や特別ゲストの方々を楽園のように美しいグアムの島で再び迎えられることを、グアムサッカー協会は非常に楽しみにしています。もちろん1つ1つの試合も楽しみであり、男子の大会でも女子の大会でも、全ての試合で非常に高いレベルのサッカーが披露されることでしょう。

今回の大会が過去と大きく異なっているのは、”マタオ”（グアム代表の愛称）がRound 1から外れ、自動的に今年11月に行われるRound 2から出場することになりました。EAFFの大会は、この地域におけるサッカーのレベルを引き上げることを常に目標としてきました。我々の過去の投資がいま効果を表していると言えることを誇らしく思います。近年、東アジアの多くの国々がサッカーの発展度における差を埋めることに取り組み、ピッチ上でその成果を発揮してきました。グアムはその新たな例であると言えます。

今年のRound 1に参加するチーム(男子はチャイニーズ・タイペイ、マカオ、モンゴル、北マリアナ諸島、女子はグアム、マカオ、北マリアナ諸島)には、3段階で構成されるこの意義ある大会で戦ってくれることに感謝を述べたいと思います。選手たちや監督たち、スタッフや家族たちにとって、あらゆる準備の集大成の場となります。

また、東アジア地域におけるサッカーの発展を支え続けてくれているファンやスポンサーの皆様にも心からの感謝の意を表したいと思います。この大会のような、我々の地域のサッカー選手たちが成功を収められる価値ある舞台を現実のものとする上で、絶え間ないサポートが非常に大きな助けとなってくれています。

最後に、全てのチームに大会での幸運をお祈りしますとともに、全ての試合でフェアプレー精神が発揮されることを願いたいと思います。大勢のファンやサポーター全員が、グアムでの試合を楽しめることを期待しています。この大会を終えてRound 2に進むチームに対しては、その成果を祝福するとともに、次のラウンドでの活躍をお祈りしております。

Richard K. Lai
グアムサッカー協会 会長