準決勝で地元U-16フランス代表を撃破したU-16日本代表は4月10日(月)、2004年以来の優勝を目指して決勝でU-16イングランド代表と対戦。決勝の会場も準決勝同様のメインスタジアムであるMontaiguで行われ、今回も8,000人を超える大観衆の中、17:45に日本代表のキックオフで試合が開始されました。
試合は前半、準決勝のフランス代表と同じくイングランド代表もサイドを起点に攻撃をしかけてきて、さらに前線の選手に縦パスを入れた後にワンタッチで他の選手が受けて、複数の選手がボールに絡み日本代表陣内に攻め込んできます。しかし、日本代表も丁寧にボールを動かしてサイド攻撃をしたり、縦パスをイングランド代表守備陣の背後にシンプルに入れて関口航汰選手(清水エスパルスユース)がシュートまでの形を作るなど、試合展開に合わせた攻撃をしてイングランド代表が嫌がるようなプレーをするものの、前半は互いに得点が決まらず無得点で後半に入ります。
日本代表は後半開始から山口豪太選手(昌平高)と長璃喜選手(昌平高)を投入し得点を奪いに行くと、イングランド代表陣内でボールを動かす時間が増え、45分には山口選手、57分には関口選手、そして60分には長選手がペナルティエリア内でシュートを放ちますが、イングランド代表のゴールキーパーの好セーブに阻まれ得点が奪えません。.....
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