2連敗で迎えたU-15日本代表の大会最後の相手は、高さやスピードのある選手を擁するU-15アメリカ代表。日本代表は、開始2分、中盤左サイドから同サイド寄りの敵陣ペナルティエリアの外でボールを受けた吉田湊海選手(FC多摩ジュニアユース)が、振り向きざまにゴールニア側のコースに狙いすましたシュートを放つと、これがゴールに吸い込まれ、幸先よく先制します。しかし、6分にコーナーキックの流れから早くも振り出しへ。
さらに25分には自陣ゴールキックからボールをつなぐところでミスが生じ、逆転されてしまいます。しかし、前線からチームでの連係した守備や丁寧なパス交換による攻撃が見られ、日本代表は高パフォーマンスを継続します。すると、29分に中盤でのパス交換からボールを受けた葛西夢吹選手(湘南ベルマーレU-18)が、敵陣ペナルティエリアの外から積極的に強烈なミドルシュートを放ち、これが同点ゴールになりました。その後は一進一退が続き、前半は終了します。.....
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