AFC U-19選手権2020予選グループJのU-18日本代表は10日(日)、第3戦でU-18ベトナム代表と対戦してスコアレスドローとなり、2勝1分でグループ首位に立ちました。この結果、2020年にウズベキスタンで開催されるAFC U-19選手権(U-20ワールドカップ予選を兼ねる)の出場権を獲得しました。
2連勝同士の対戦であり、このグループ最大の注目試合。地元で多くの注目を浴びるU-18ベトナム代表に対して多くのサポーターが集まり、観客3,000人を集めたスタジアムは日本にとって完全アウェイの雰囲気となりました。試合開始序盤は日本が積極的に仕掛け、3分に左サイドからDF加藤聖選手がゴールへ迫り、パスを受けたMF鮎川峻選手が素早く上げるとFW染野唯月選手のヘディングはわずかに外れます。その後も日本が冷静にボールを動かし、攻めに転じたいところですが、ベトナムはしっかり人数を掛けてブロックを作り守備を固めます。なかなか崩せずにいると、日本はパスを奪われるケースが増え、相手にカウンター攻撃のチャンスを作らせてしまいます。30分には、右サイドを完全に崩され、強烈なシュートを打たれますが、GK小久保玲央ブライアン選手が冷静に弾き出し、先制点を与えません。なかなか相手を崩せない環境で、日本は焦りも見え、我慢の前半はスコアレスドローで終了します。.....
>>READ MORE "JAPAN FA"