FIFA U-20女子ワールドカップ コスタリカ2022の準決勝が8月25日(木)にサンホセのナショナルスタジアムで行われ、U-20日本女子代表はU-20ブラジル女子代表と対戦。グループステージから無失点で勝ち上がってきた南米の強豪と、決勝進出をかけて戦いました。
日本は準々決勝・フランス戦の先発メンバーから1名を変更し、藤野あおば選手がスタートに名を連ねました。序盤、中央を固めてきたブラジルに対し、日本は複数のパスコースを作ってボールをテンポよく動かし、ブラジルの組織的な守備に揺さぶりをかけます。ボランチの大山愛笑選手が長短のパスで精度の高いラストパスを供給し、6分には浜野まいか選手、25分には山本柚月選手が決定機を迎えるなど、多彩な崩しで相手ペナルティエリアへの進入回数を増やしていきました。
その攻撃が実ったのは前半30分。相手ペナルティエリアの手前でブラジルのクリアボールに反応した山本選手が、胸トラップから持ち出し左足を振り抜くと、強烈なシュートが密集をすり抜け、ゴール右隅に決まりました。.....
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